講師ページ(まさおさん)

ソフトハウス、SIer、ITコンサルティング会社で技術を磨き、2013年から独立。
現在アイティ・アシストで研修講師を務めている堀江講師ですが、実は講師経験ゼロからのスタートでした。
「アイティ・アシストさんに育てていただいた感覚がある」と語る堀江講師の歩みについて
弊社のビジネススキル研修で活躍している中川講師がインタビューしました。
2021年度に担当した新人研修

IoT…4月:2日間 / データベース…4-6月:5日間 / アルゴリズム…4-5月:7日間
Java…5月:7日間 / Webアプリケーション…5月:9日間 / システム開発…6月:5日間
開発プロジェクト…6月:11日間 / アプリケーション設計、ソフトウェアテスト…7月:3日間
SpringBoot講義・開発プロジェクト…7-8月:10日間

■ 講師未経験から育ててもらった
-講師業に興味を持たれたのは、なにかきっかけがあったのでしょうか。
(堀江講師)もともとソフトハウスやSIer、ITコンサルティング会社に勤めていたのですが、独立したタイミングで似たような境遇の人たちに研修講師業の話を聞いたんです。講師は未経験でしたがITは得意なので、お役に立てるかもと思い、研修会社を探し始めてたどり着いたのがアイティ・アシストさんでした。
-未経験から講師の世界に飛び込むのはチャレンジングなことですよね。不安はありませんでしたか?
(堀江講師)企業勤務のエンジニア時代もOJT担当に指名されることが度々あり、後輩が入ってきた時はよく1対1で教えていました。OJTの業務が好きでしたし、周囲からもそういうタイプに見られていたので、教えることに対する抵抗はなかったです。あと自分自身が現場の人間で、技術力に関しては自信があったので、その点も拠り所になりましたね。
-アイティ・アシストでの研修はどういった形でスタートしたのでしょうか。
(堀江講師)最初の1年はJavaやWebアプリケーション研修のサブ講師という立場で、研修のサポートを行っていました。メイン講師の方は前に立って研修を進行していくのですが、サブ講師は受講生一人ひとりに目配りしながら、理解が遅れている子を個別にケアしたり、環境面のトラブル対応をしたりしていました。
-まさにOJTに近い業務ですね。
(堀江講師)そうですね。でも、はじめは受講生に声をかけることすら緊張していたんです。それが最初に担当した研修で、たまたま受講生の方から声をかけてくれたことで、話しかけるきっかけができて。その子の顔を今でもなんとなく思い出せるほど印象的な出来事で、うれしかったことを覚えています。そういった経験もあって、一人ひとりと向き合って話すことは今でも好きですね。
-その1年後にメイン講師としてデビューされたんですよね。アイティ・アシスト側からのサポートはありましたか?
(堀江講師)サブ講師の時もそうですし、特にメイン講師になってからの1~2年目は、ほぼ毎回コーディネーターの方からフィードバックをいただいていました。研修の様子を見てくれていて、「あの時はこういう風にサポートしてはどうでしょう?」 とか指摘してもらえて。経験がない分、気にかけていてくださったと思いますし、私自身も素直な気持ちで受け止めることができました。アイティ・アシストのコーディネーターの方、他の講師の方、みなさんからいただいたフィードバックで、講師としてのスキルは確実に上がったと思います。よく面倒を見てもらって育てていただいた感覚がありますね。
-講師のキャリアを重ねられた今でもフィードバックはありますか?
(堀江講師)あります。今はオンライン研修が多いので、例えばZoomにおいて「こういう時は画面共有を外した方がいいんじゃないですか」とか、「次はブレイクアウトルームで共有してもらって、議論を盛り上げた方がいいんじゃないですか」とか。自分では抜け落ちていたことをチャットなどで適宜アドバイスいただけるので、非常にありがたいです。
■ 講師の意見を尊重してくれる文化が研修の質を高める
-他の講師の方と話す機会もありますか?
(堀江講師)毎回研修の前にコーディネーターの方と担当する講師陣で集まって、どのように進行するかを決める事前打ち合わせがあります。受講生がつまずきやすいところを事前に共有したり、進行上で気になるところを相談したりしながら、ノウハウを学ばせてもらっています。他の講師のみなさんも情報を惜しみなく出してくれるので、とてもありがたいです。
-研修会社によっては、講師一人ひとりにすべてお任せ、という形をとっているところもあると聞きます。
(堀江講師)講師に一任されると研修の品質にばらつきが出てしまう場合もありそうなので、みんなで話し合って決める文化があるのはすごくいいと思いますね。それに、講師の意見を尊重してもらえる感覚もあります。コーディネーターの方も講師の話を非常によく聞いてくれますから。私が新参者でも、これまでの経験を鑑みて話に混ぜてもらい、一緒に講義の内容を考えていくことができました。
-相談できる機会があると、講義の質の向上につながりそうですね。事前打ち合わせで固めた内容を講義で展開するイメージですか?
(堀江講師)確かに打ち合わせである程度の方向性は定まりますが、割と講義自体の自由度は高いと思います。例えば、1日目の12時までに絶対にここまで到達しないといけない、といった縛りはそこまで厳しくないんですね。むしろ、研修の目的から外れなければ、やり方は講師に任せてくれるという印象です。 受講生の理解度を確認しながら、「ここは少し丁寧にやろう」など微調整もできます。我々現場側の人間としては、自分の工夫を活かしやすいところもあるので、そこは非常に気に入っています。
-工夫できる余白があると、次の研修にも応用できる経験値が増えそうですね。
(堀江講師)はい。うまくいった時は講義が終わったあとに講師のみなさんに共有して、他の方が参考にしてくれることもありますし、もちろん逆もあります。お互いに改良を重ねられる環境が整っていると思います。
■ 講師業は仕事全体の中で、自分の軸になる仕事
-本業と講師業でスケジュールがバッティングすることはないのでしょうか。
(堀江講師)私の場合は新人研修の参画が多いので完全に期間を分けていますね。 4月から8月上旬までは完全にロックして、それ以降はコンサル業の案件を入れています。「4月から入ってもらえないと困る」と言われることも若干あるのですが、それでも講師の仕事の枠は押さえています。
-研修に入る前に準備の時間が必要だと思いますが、本業への負荷にはなりませんか?
(堀江講師)教材の改訂や新しい教材の読み込みは必要ですが、毎年大きく内容が変わるわけではありませんので、そこまで負荷ではないですね。コンサル業をしながら夜の時間を少しあてることもありますし、そもそもお客様のところに常駐しているわけではないので、うまくバランスを取っていますね。
-堀江講師のように大手を離れてフリーランスになったエンジニアやITコンサルタントの方は最近増えていると思います。そういった方にも、講師業はおすすめですか?
(堀江講師)私はエンジニアもITコンサルタントも両方経験があるんですけど、エンジニアの中でも話したり教えたりするのが好きだったら、講師は非常におすすめの仕事だと思います。技術が生かせますし。それと現実的に助かっている部分として、 システム開発などと比べて仕事の区切りがはっきりしているというメリットもあります(笑)。
-確かに。納期にはきっちり終わりますからね(笑)。
(堀江講師)そうなんです。あとコンサルのシーンにおいて、内容を知らない方になにかを伝える時の教え方、あるいは目線の合わせ方が磨かれた感触があります。新人研修の経験値がついてきたことで、コンサル業のお客様に「よくわかりました」と言ってもらえることが増えました。
-コンサル業でも経験が活かされているんですね。では、講師業に向いているのは「教えるのが得意な方」でしょうか?
(堀江講師)教えることが好きというのも大事ですが、それ以外に受講生とコミュニケーションをとることが好きな方が向いているのではないでしょうか。受講生の中にもハイレベルな方がいて、自分が知らない知識について問われる機会もあるので、そこで壁を作ってしまうような方だと難しいと思います。それより「一緒に調べようよ」と、オープンな心でフレンドリーに接することができると良いのではないでしょうか。技術力に自信があれば、自然にできることだとは思うんですけどね。
-受講生に寄り添うことの方が大切だと。
(堀江講師)はい。講師と言っても最初から話がうまい方ばかりではないと思います。それよりも受講生と目線を合わせて一緒にやっていけることの方が重要ではないでしょうか。
-ありがとうございます。では最後に、堀江講師にとって研修講師とはどのような仕事でしょうか。
(堀江講師)出会えて良かったですね。年に一度まわってくる、もっともと言っていいくらい楽しみに取り組んでいる仕事です。ふと気づくと毎年の登壇のことや準備のことを考えていますし、定期的にめぐってくるから張り合いも出ます。春になったらもう少しウエイトを落として登壇しようかなとか思ったりもしますしね(笑)。今では仕事全体の中で一つの軸になっていると思います。

講師インタビュー

実際にアイティ・アシストで活躍中の講師3名のインタビューです。

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