バイクの風、フォーの香り、そして若者の熱気。~ベトナム3日弾丸視察レポート~
日本からわずか6時間。そこには、日本企業のIT開発を支える国があります。
日本企業のIT開発パートナーとして存在感を高めるベトナム。現在、日本のオフショア開発先No.1の国として、多くの企業から注目を集めています。
今回、IT人材育成の現場と国の成長を肌で感じるため、7年ぶりに首都ハノイを訪れました。タラップを降りた瞬間、湿り気を帯びた空気とどこか懐かしい街の香り。
3日間のハノイ視察の様子をダイジェストでご紹介します。
1日目:空港から感じるハノイの「変化」
ハノイ到着後、空港から市内へ向かう車中で、街の変化をすぐに感じました。7年前は日本車が目立っていた道路に、ベトナム国産の電気自動車(EV)が増えていたのです。街を走る車の3〜4割ほどがEVに置き換わっているようにも見え、ベトナム産業の成長を象徴する光景でした。また昨年視察したインドとも違いを感じました。
市内到着後はオリエンテーションを実施。
今回の視察の目的やスケジュールを確認し、簡単なベトナム文化や言葉を学びました。
夜はベトナム料理店で懇親会。
生春巻きや揚げ春巻きを囲みながら交流を深め、翌日からの視察への期待を高めました。
2日目:瞳に宿る圧倒的な学習意欲
午前中は、日本企業向けの職業訓練校を訪問しました。
「おはようございます!」「よろしくお願いします!」
教室に入ると、元気な日本語の挨拶が響きます。学生たちは日本語だけでなく、日本企業で働くための文化やコミュニケーションも学んでいました。慣れない発音に苦戦しながらも、教科書が擦り切れるほど学ぶ姿。その真剣な姿勢に、視察一行も大きな刺激を受けました。
昼食はフォーとブンチャ。
透き通ったスープのフォーと、炭火焼きの豚肉が香ばしいブンチャで、ベトナムの食文化を楽しみました。

チーム別市街地散策でハノイを体感
午後はチームごとに分かれて市街地散策へ。車とドライバー、日本語が話せる現地コーディネーターとともに、それぞれの視点でハノイの街を巡りました。
旧市街の細い路地を歩くチーム、地元市場を訪れて生活を観察するチーム、バイクを借りて街を走り抜けるチームなど、体験はさまざまです。濃厚なベトナムコーヒーで休憩したり、雑貨店でお土産を探したり、歴史ある建物を見学したりと、思い思いの時間を過ごしました。観光だけでは見えない街の暮らしや活気に触れる、印象深い時間となりました。

3日目:路地裏の日常とITエンジニアのリアル
最終日はハノイの路地裏を散策しました。
大通りの裏手には、小さな飲食店や商店が並び、路上で食事を楽しむ人々の姿があります。一方で大通りには高層ビルが立ち並び、急速に発展する都市の姿が広がっています。
路地裏の生活と近代都市が共存するコントラスト。それは成長を続けるベトナムを象徴する風景でした。
その後、ベトナム人ITエンジニアとのディスカッションを実施しました。
キャリア観や仕事への考え方、日本企業との働き方について率直な意見交換が行われました。「新しい技術に挑戦したい」そう語る彼らの姿から、ベトナムITエンジニアの高い向上心と可能性を感じました。
夜はベトナム料理店で打ち上げを行い、今回の視察で得た気付きや印象を語り合いました。帰国は夜のフライト。翌朝、日本に到着し、弾丸のハノイ視察を終えました。

視察を終えて
今回のハノイ視察では、IT人材育成の現場や現地エンジニアとの交流、そして街の生活文化に触れることで、ベトナムの持つエネルギーと可能性を強く感じました。実際に現地を訪れることで、ニュースやデータだけでは見えてこないリアルを体感することができます。
アイティ・アシストでは、こうした海外視察・研修を通じて、IT人材やグローバルなビジネス環境を体感できるプログラムを提供しています。新しい視点と刺激を得る機会として、ぜひアイティ・アシストの海外研修をご検討ください。

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