リスクマネジメント編

プロジェクトにおけるリスクの識別、分析、評価、対応、およびコントロールといったリスクマネジメントプロセス全般について、講義と豊富な事例をもとに学習します。

達成目標

  • どのリスクが、最もプロジェクト目標に影響を与えるかを特定することができる。
  • リスクの脅威を減少させるための手順と技法を習得できる。
  • プロジェクトライフサイクルを通して、リスクを監視し、新たなリスクを識別し、実行コントロールするための考え方と技法を習得する。

研修期間

2日

研修人数

25人

受講対象者

リーダー、

マネージャー

講義・演習のバランス

講義:6 演習:4

カリキュラム

1日目

午前

1.リスクマネジメントとは

リスクマネジメントプロセスとサイクル

2.リスクの識別

リスク識別のツールと技法

午後

3.定性的リスク分析

定性的リスク分析の技法

リスク等級マトリックス

4.定量的リスク分析

定量的リスク分析の技法

コストシミュレーション

2日目

午前

1.リスクの評価

リスクのポートフォリオ分析

【演習】リスク評価分析

午後

2.リスク対応計画

リスク計画の技法

リスクマネジメントシート

リスク戦略を計画する

【演習】リスクマネジメントシート作成

実績・受講者の声

通信系 システム会社様

満足度

「自分の抱えているPJに当てはめて考えると参考になる話が多かった。あまりマネジメントできていないこともわかった。」

「演習が現場に近いテーマで楽しく学べました。」

「リスクに対する整理された対応方法を理解できた。」

クレジットカード会社 システム部門様

満足度

「PJ計画段階の重要性を認識できた。今回学んだことを活かして、案件ごとの特性をきちんと見極めて計画立案していきたい。」

「ケーススタディと講義のバランス、そのつながりが良く、システム開発の現場で考えるべくリスクを実践的に学べた。」

「リスクは何か、リスクに対する考え方は、理論、構造的に理解できてよかったです。実務に活かせると思います。」