ITコンサルティングマインド

エンジニアの方を対象に、コンサルティングとはどのような考え方のもと行ったらよいのか学ぶセミナーです。変化の激しいビジネスとITの技術革新が進むなかで、アイディアや具体策を発想するためのコンサルティングマインドを習得します。「新しい魅力ある提案とは」、「お客様が気付いていないニーズを掘り起こす提案とは」、どのような考え方から生まれるのか、数多くの最新事象をもとにプロセスを説明し、受講者に気付きを与えます。そのうえで、実際に新聞のなかから自由に記事を選んでいただき、新しいサービスを考案する演習を行います。

達成目標

  • 具体的なコンサルティング技術や技法ではなく、ITコンサルタントとして必要となる洞察力(Insight)の基礎が習得できる。
  • 具体的かつ最新の事例をもとに、ビジネスの変化とITのアイディアや起こるべき未来を考えるプロセスを理解できるようになる。
  • コンサルティングを含めた上流工程で必要となる知識や能力を知ることができ、同時に各受講者が自身の弱点を認識できるようになる。

研修期間

1日

研修人数

50人

受講対象者

若手社員、

リーダー、

マネージャー

バランス

講義 7 : 3 演習

カリキュラム

1日目

午前

1.オリエンテーション

2.ITビジネスのムーブメント

社会の変化とビジネスの変化

【演習】新聞記事から考える①

午後

3.IT業界のチャンスとリスク

IT業界の動向とリスク

事例解析と自社のビジネスチャンス

【演習】新聞記事から考える②

4.コンサルティングマインド

コンサルティングとは

クライアントが求める発想力

【演習】新聞記事から考える③

受講者の声

メーカー系 システム会社様

満足度

「自分の尺度や経験だけで締めるのではなく、客先と我々が何がうれしいのかを考える事を練習する事が重要と理解した。」

「発想することが、とても大事だということが分かりました。今までの常識を疑い、再考することの重要性が分かりました。」

「身近な事例の背景の説明から、いろいろなことがわかった。」

メーカー系 システム会社様

満足度

「各社の事例を知ることで、発想力の重要性を再認識できました。もっと、いろんなことを考えていきたいです。」

「技術力からアイディア力にシフトして行く、流れについていく事が、今後の仕事に重要な意味を持つと感じた。」

「業務は下請け的な仕事が多く、コンサル目線を忘れがちであるが、今回のセミナーで、コンサル視線の意識を再度持つことができた。」