データベース設計基礎

関係データベースの基礎理論からERDを用いたデータモデリングまでを、実習を中心に習得します。データベース設計に必要な要素と手順を理解し、上流のモデリングから実装ベースのテーブル設計までを、総合演習で体験できます。

達成目標

  • データベース設計のステップを理解し、実践できる。
  • データベースの管理対象となるデータ群を正規化し、第3正規形のテーブルを作成することができる。
  • ビジネスロジックからエンティティを抽出し、ERDを作成することができる。

研修期間

2日

研修人数

25人

受講対象者

新入社員、

若手社員

講義・演習のバランス

講義:6 演習:4

カリキュラム

1日目

午前

1.データベースとは

2.データベース設計

データベース設計の手順

データモデル

3.データの正規化

キーの設定

正規化/非正規化

【演習】正規化

午後

データモデリング

ERDの作成

【演習】ERD作成

2日目

午前

1.データモデリング(続き)

データモデリングのアプローチ

CRUD分析

【演習】DB設計

午後

2.総合演習

流通業者のデータベース設計

実績・受講者の声

通信系 システム会社様

満足度

「総合演習は、講義内容+αの考慮が必要なものだったので、更なる理解につながった。」

「グループでのERDの作成が一番印象に残った。知識やスキルが高い人と一緒に作業をすることで、より勉強になった。」

「講師の実体験や例が説明の中にあり、分かりやすかった。」

通信系 システム会社様

満足度

「スクラッチ開発しか経験がなかったので、データモデリングが演習で出来て良かったです。」

「DB設計の流れ、手法がよく理解できた。」

「職場では物理設計が主であるが、その仕事の取っ掛かりになった。」