アプリケーション設計 基礎編

アプリケーション設計の基礎を、上流工程を中心に体験しながら習得します。技法の習得だけではなく、顧客の要求(ビジネスロジック)を情報システムとして構築するために必要な考え方や表現方法を、講義と演習を通して学びます。

達成目標

  • AP設計(システム設計)のプロセスについて、その概要と成果物を説明できる。
  • AP設計プロセスで必要となる考え方や目的を説明できる。
  • AP設計で利用される代表的な手法を使って、設計書を作成できる。

研修期間

2日

研修人数

25人

受講対象者

新入社員、

若手社員

講義・演習のバランス

講義:7 演習:3

カリキュラム

1日目

午前

1.アプリケーション開発慨説

2.要件定義

要件定義の手順と成果物

午後

3.基本設計

ビジネスロジック設計

(アクティビティ図による業務フロー)

【演習】業務フロー図の作成

【演習】DFDのブレイクダウン

データベースの論理設計

【演習】論理ER図の作成(穴埋め)

2日目

午前

基本設計 (続き)

画面・帳票設計

【演習】基本設計書のレビュー

1.詳細設計

詳細設計の位置付け

詳細設計の工程と成果物

ビジネスロジック詳細設計

詳細設計書のレビューポイント

午後

2.運用と移行の設計

運用設計

移行設計

3.総合演習

製造販売業者のAP設計

実績・受講者の声

通信系 システム会社様

満足度

「テキストに載っていない現場の話を交えながら説明いただけたことで、テキスト自体の内容の理解が深まりました。特に実務でどのように活かすかという観点で有意義に感じました。」

「AP設計のための技法を名前くらいしか知らずに、簡単なフローチャートや自己流で設計書を作成していたので、この研修で得た知識や技術を業務に活かしたドキュメントを作っていきたい。」

「研修の時間では触れられない内容について、テキストで推奨図書を紹介していただいたのはとても助かりました。」