アカウンティング基礎

ビジネスパーソンとして知っておきたい企業会計の基礎のセミナーです。会計処理のためではなく、ITエンジニアの原価意識や計数管理能力を高めることを目的とし、演習を中心に企業会計に関する知識と考え方を習得します。

達成目標

  • CVP分析(損益分岐点分析)を通して、自らの活動のコストと生産性の意識を高める。
  • 企業会計の基本を知る(財務諸表の役割、決算、資産・資本・負債・収益・費用の関係、企業会計のプロセス)
  • 財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)の主要な項目を理解し、それぞれの位置付けと役割を説明できる。
  • 財務諸表をもとに、簡単な財務分析(安全性、収益性など)を行うことができる。
  • 計数管理(勘や経験ではなく、金額や数量などの計数に基づいた管理)を行うことができる。

研修期間

1日

研修人数

25人

カリキュラム

1日目

午前

1.ビジネスとは(CVP分析) コーヒーを何杯売ったら儲かるか? 演習:運用業務の損益分岐点を分析しよう 会計とは 企業会計の1年間 決算とは 財務諸表はなぜ必要か 資産と負債、資本の関係 費用と収益の関係 代表的な勘定科目 演習:簡単な帳簿を付けてみよう

午後

2.企業の財務分析 財務諸表の見方のポイント (貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書) 簡単な財務分析をしてみよう 演習:財務分析を行おう 数字で管理を行う 計数管理とは 数値を見積もろう 演習:プロジェクトの計数管理 コストと生産性を考える 研修コストとそれをカバーする生産性を考える