ITコンサルタント育成

ITコンサルティングとしてとして必要となる外部環境分析、内部環境分析、問題点解決能力、情報化計画立案能力、提案の基礎力を向上するセミナーです。 様々なシチュエーションにおける演習を行うと同時に、ロールプレイやディベートを行います。後半は研修で学んだ内容を活かした最終ケーススタディにグループで取り組み、提案書の作成やプレゼンテーションから成果物の評価をします。

達成目標

  • ITコンサルティングに求められるシステム企画・分析能力、問題分析能力、提案能力などのスキルが向上する。
  • 問題解決能力が向上することで、受講者各自が自信を持つことになる
  • 受講者各自の積極性と提案の質、システム総合品質を向上することで、業務において顧客の信頼を得られる
  • 受講者の変革を相手に伝えることで、自社のサービスの実効性を顧客に提示できる

研修期間

10日

研修人数

25人

受講対象者

リーダー、

マネージャー

講義・演習のバランス

講義:4 演習:6

カリキュラム

1日目

午前

1.オリエンテーション

2.コース全体の概況

3.チーム分割

4.講座の前提条件

5.自己申告書の作成

午後

6.力試し

ケーススタディ

7.ケーススタディに必要な知識

顧客のビジネス、システムの理解

自社の実力の理解

提案書、プレゼンテーション

2日目

午前

1.自己申告書集計結果

2.ITストラテジストとITコンサルタント

それぞれの役割と業務

期待する技術水準

午後

3.コンサルティングとは何か

コンサルティングとは

コンサルタントに必要な資質/技術/能力

4.ビジネスコンサルティングの概要

5.ITコンサルティングの全体概況

3日目

午前

1.ビジネスコンサルティングの概要

ビジネスコンサルティングの分野

コンサルティングファーム

2.ITコンサルティングの全体概況

午後

3.目標設定・概要調査

概要調査

概要調査の情報ソース

4.外部環境分析

外部環境分析と目的

4日目

午前

外部環境分析(続き)

外部環境分析の対象

外部環境の情報ソース

午後

1.内部環境分析・ビジネス分析

内部環境分析とは

ビジネス分析の目的

各種の分析技法と演習

5日目

午前

内部環境分析・ビジネス分析(続き)

各種の分析技法と演習

ビジネス分析の結果

午後

1.内部環境分析・IT分析

IT分析の目的と注意点

IT分析の方法

【演習】ヒアリング

6日目

午前

内部環境分析・IT分析(続き)

アプリケーションアーキテクチャ分析

【演習】DFD作成

オーバービューフローチャート

午後

【演習】オーバービューフローチャート作成

データアーキテクチャ分析の目的と技法

7日目

午前

内部環境分析・IT分析(続き)

データアーキテクチャ分析

【演習】ERD、オーバービューフローチャートの作成

ITアーキテクチャ分析の目的と技法

午後

情報システム組織体制

情報化投資分析

8日目

午前

1.問題点構造化分析と課題設定

問題点構造化分析とは

問題とは何か

【演習】「あるべき姿」

問題点解決手法の例

【演習】ブレーンストーミング、KJ法

午後

2.情報化戦略立案

立案プロセス

情報化戦略とは

3.情報化計画立案

情報化計画の必要性とその方法

4.ケーススタディ

チームごとにケーススタディの実施

9日目

午前

1.情報化戦略立案

立案プロセス

情報化戦略とは

2.情報化計画立案

情報化計画の必要性とその方法

3.ケーススタディ

チームごとにケーススタディの実施

午後

ケーススタディ(続き)

10日目

午前

1.プレゼンテーション資料とは

プレゼンテーション資料と提案書の違い

プレゼンテーション資料作成

ケーススタディ(続き)

午後

2.プレゼンテーション実施・評価

提案内容の評価

3.まとめ

実績・受講者の声

メーカー系 システム会社様

満足度

「上流工程における業務分析で様々なアプローチが行えるようになったと思う。下流工程での後戻りを無くせるように、今回の研修で学んだことを活かしたい。」

「考え方、とらえ方から再度考えさせるような講座で、刺激的でした。」

「話の内容がタイムリーかつ実用的でとても勉強になりました。」