ネットワーク応用 トラブルシューティング実習

運用エンジニアとして、ネットワークトラブルの原因究明するうえで必要となるIPのしくみを講義と豊富な実習を通して学ぶセミナーです。高度なSWハブの機能や無線によるLAN接続でワンランク上のLANの仕組みを演習と実習を通して学習します。さらにIPアドレスやルーティング、デフォルトゲートウェイなどのしくみを理解して、最後のグループ演習でトラブルシューティングを行います。運用エンジニアとしてトラブルの切り分けやシューティングを身につけたい方は、ぜひご参加ください。

達成目標

  • IPアドレスの構造を説明できる。
  • IPネットワークの構成を考えることができる(IPアドレスの分割)。
  • TCP/IPネットワークのトラブルを、手順に従って検査できる(トラブルシューティング)。

研修期間

1日

研修人数

20人

受講対象者

新入社員、

若手社員

講義・演習のバランス

講義:5 演習:5

カリキュラム

1日目

午前

1.ウォーミングアップ

最近の運用トラブル

2.高度なスイッチの機能

【演習①】LANのトラブル演習

【演習②】LANの設計問題

【実習①】無線LAN(ブリッジ接続)の設定

3.TCP/IPと様々なサービス

IP電話 など

午後

4.IPアドレスとは

【実習②】ARP

【実習③】DHCP(IPアドレスの自動設定)

5.ルーティング

【演習③】IPアドレスの設定

6.ターミナルの使用方法

【実習④】IPアドレスの設定

7.IPv6とは

8.NATのとは

【実習⑤】NATの設定確認

【演習④】送信先と送信元

9.TCP/IPのトラブルシューティング

【演習⑤】総合トラブル演習

実績・受講者の声

独立系 システム運用会社様

満足度

「トラブルシューティングの時の考え方。『今何ができて、何ができないのか』ということを一つずつ考えて見ていけばいい、ということを学んだ。」

「LANの接続について、実機をもって学べたので、とても理解できました。トラブル対応の実機シミュレーションは、業務でも役に立つ知識でした。」

「実際にネットワークでトラブルが起きた時の対応(ランプの確認等)を行うことで、どういったところから調査すれば良いのかが理解できた。」