製造・流通業界のしくみ

システムエンジニアとして知っておきたい製造業と流通業のしくみや特徴について学ぶセミナーです。システム提案・設計をするうえで必要となる業界の基礎知識を豊富な事例と演習を通してマスターします。

達成目標

  • 製造・流通業界の基礎
  • 両業界内のヒト・モノ・カネの動きを理解するとともに、それを支える情報システムにはどのようなものがあるか説明できる。
  • 両業界がおかれている現状と今後の動向を自分のことばで説明できる。

研修期間

2日

研修人数

30人

受講対象者

若手社員、

リーダー

講義・演習のバランス

講義:6 演習:4

カリキュラム

1日目

午前

1.オリエンテーション

システムエンジニアの仕事

2.ビジネスと情報システム

ビジネスを可視化する

3.流通とは

製造・流通の全体像

卸売業と小売業

流通の役割

様々な流通形態

午後

4.小売業とは

小売業の業務の流れ

小売業の情報システムの機能

流通業用語

小売業の現状と課題

5.卸売業とは

卸売業の役割/業務の流れ

卸売業の現状と課題

流通業界用語

6.ケーススタディ(チーム演習)

ある流通業の事例を取り上げる

問題点を挙げ、解決するための情報システムを考える

発表とフィードバック

2日目

午前

1.昨日の振返り

2.流通の今後とIT

SCM

流通とマーケティング

3.製造業とは

製造業の役割/業務の流れ

生産形態

午後

4.製造業の情報システム

品質管理、原価管理

工程管理、製造管理

製造業界用語

製造業の現状と課題

5.ケーススタディ(チーム演習)

ある製造業の事例を取り上げる

問題点を挙げ、解決するための情報システムを考える

発表とフィードバック

6.まとめ

実績・受講者の声

ユーザー系 システム会社様

満足度

「便利な知識、アイデアは業界を問わず、活用できる事を知った。 品質(Q)によるコスト(C)と納期(D)の影響の大きさを改めて実感した。」

「実際の事例を用いて、システムでどのようにサポート可能であるか、を考える中で、人それぞれ違った角度から改善策を導き出していて、様々な意見が聞けて良かったです。」

「演習の事例が実際のもので、結果やその時できなかった改善点などのアドバイスがあり、その点では学ぶことが多かった。」