システム課員のための要件定義

情報システムの利用者の方々が、情報システムへの要求事項を適切に伝えられるようになるよう、情報システムと業務分析を学ぶセミナーです。情報システムの理解、業務分析技法、要件定義のポイントを学び、業務フローを含む現状業務の説明ができるようになることを目指します。

達成目標

  • 要件定義フェーズで自分たちが行うべきことが分かる
  • 情報システムへの要求事項をリスト化できる。
  • リスト化した要求の優先順位を決定できる。
  • 自分たちの業務を、モデリング技法を使って『見える化』できる。
  • 要件定義における漏れやあいまいさが減少する。

カリキュラム

1日目
午前午後
  • 1オリエンテーション
    • それは何ですか?
  • 2漏れ・あいまいさ
    • 漏れとあいまいさの問題点と排除
  • 3情報システムとは
    • いまの情報システムの構成
  • 4要求リスト化
    • 要求リストの作り方
    • 【演習】自部門の要求リストを作成する
  • 5業務のモデリング
    • モデリングの種類
    • 業務フローの書き方
    • 【演習】業務フロー作成
  • 6要件定義書とは
    • 要件定義書に含まれるもの
    • 漏れとあいまいさ/対応法
  • 7システムの画面と機能
    • 絵コンテによる画面イメージと業務の流れ
    • 【演習】 画面遷移と絵コンテ作成演習
2日目
午前午後
  • 1ユースケース/シナリオテスト作成
    • ユースケースによる業務の見える化
    • シナリオの描き方
    • 【演習】ユースケース/シナリオ作成演習
  • 2要求の選択
    • システム化対象要求を選択する
    • 非機能要件の重要性と伝え方
    • 【演習】 要求リストから要求を選択する
  • 3総合演習
    • 要件定義作成演習
    • ケースにもとづいて要件定義書を作成する
    • 講師フィードバック
研修人数
25人
講義・演習のバランス
講義:5 演習:5
受講対象者

実績・受講者の声

業種・職種

ネット証券 システム部門様

満足度
  • 「もっとも重要なことは、要件定義フェーズにおけるシステム開発部やベンダーとのやり取りについて、まぜ彼らが理解していないのかということよりも、こちら側が歩み寄ってお互いでシステムをより良くしていく必要があることに気付かされた。早速、今回のシステム開発で役立てたい。」

  • 「『あいまいさ』やコミュニケーション不足により、ユーザー部門とベンダー間でのミスマッチが生まれる要因がわかった。相手方に伝える際は、今回研修で取得した枠組みを利用し、担当間で常に理解しあった状態で業務を行っていきたい。」

業種・職種

クレジットカード会社 システム部門様

満足度
  • 「RFP作成から要件定義までおさえるべきポイントがわかった。通常業務でRFPを作成する機会は少ないが、ベンダーに要件を提示する時の考え方はとても参考になった。またしっかり要件が出せていると見積り額にも良い影響があると分かったので、ぜひ活かしたい。ベンダーにぼられないためにも。」

  • 「講師の経験談も交えてのセミナーで興味を持って受講できた。」

  • 「学んだことをケース演習で試してみたが、できることとできないことがわかり、今後精進するポイントが明らかになった。」